壁高欄は主に都市部・跨線部において、橋梁・高架橋(構造物)等での二次災害を防ぐ防護柵として広く使用されています。 鋼製壁高欄はコンクリート製壁高欄と比較して、重量の軽減、およびトータルコストの縮減を可能とします。
様々な特長を兼ね備えた鋼製壁高欄
軽量化
コンクリート製壁高欄と比較して、重量が大幅に軽量化され,床板への影響を低減できます。
コンクリート製壁高欄 | SB種:780kg/m |
鋼製壁高欄 | 約220kg/m |
工期短縮
鋼製壁高欄は工場生産品です。コンクリート製壁高欄のような型枠組立、鉄筋組立、コンクリート打設、養生等が不要で、工期短縮が可能となり、都市部における工事、工期に制約のある工事に適しています。
経済性
鋼製壁高欄自体のコストは上がりますが、構造物全体の軽量化および工期短縮により、トータルコストの縮減が可能です。
施工性
施工は各部位ボルトで組み付けるため、作業効率が向上します。
表面処理
設置環境により3種類の表面処理仕様からお選び頂けます。
- 溶融亜鉛めっき仕様
- SG(溶融亜鉛アルミニウム合金)めっき仕様
- SGめっき+粉体塗装仕様